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建具(室内ドア)は、室内でも日々目にする機会が多く使用頻度も高いことから、重要な役割を持っています。 近年ではデザインやカラーの種類も豊富であり、室内の統一感を出したり、よりおしゃれに見せるためには欠かせない要素です。
建具(室内ドア)の劣化や内装のリフォームを行う際に建具の交換を考えている方へ向けて、今回は建具の種類から交換・リフォーム方法を解説しています。 ぜひ最後までご覧ください。
建具(室内ドア)の交換は主に2つの方法があります。
ドア本体のみの交換はドア枠の工事が必要ないことから、建具の交換方法として費用を抑えたい方におすすめの方法です。
ですが、既存のドア枠に合ったドアのサイズで探す必要があるため、一般的なサイズのドア以外では種類が少ない場合もあります。 好みのデザインでサイズを合わせて交換したい場合は、オーダーすることもできるでしょう。 特注のドアは費用がかかる場合もあるため、予算に合わせて検討が必要となっています。
ドア本体だけではなく周りのドア枠の交換をする場合、周りの壁や壁紙まで交換する工事が必要になります。 ドア本体のみの交換よりも、費用が嵩む場合が多いでしょう。
キツタカのオリジナル建具「MINEMADE」では、ドア枠をそのまま活かしてドア本体のみをオーダーで作成しています。大掛かりな工事が不要のため、費用を抑えることができ、工事期間を短縮することもできます。
またリフォームや原状回復工事では、建具1本のみなど小規模な工事も多くあります。 キツタカでは1本から対応させていただいております。
建具(室内ドア)にも種類があるため、それぞれを解説します。
開き戸は扉を前後に動かしながら開け閉めする戸であり、廊下や寝室、トイレのドアなど室内でも一般的に使われている扉となっています。 ドアは開閉を行う際に部屋の前後に扉を開くためのスペースが必要ですが、最もデザインが多く、手軽にリフォームや交換を行うことができます。
引き戸は扉を左右にスライドして開閉するドアとなっており、一般的には敷居やレールの上をスライドさせるタイプや、上から吊るすタイプがあります。
扉を収納するスペースが必要ですが、開けた際にドアが邪魔にならないことも特徴です。 和室と洋室の境目のドアとして使用することで双方の部屋のイメージを損なうことなく、リフォームすることも可能です。
折れ戸は名前の通り、左右にスライドさせ、扉を折り曲げて開閉する扉のことです。 クローゼットなど収納スペースに使用されることが多く、開閉する際にあまり幅を取らないことも特徴のひとつです。
建具(室内ドア)を選ぶポイントをご紹介します。
建具(室内ドア)を選ぶ際に重視される部分として、建具(室内ドア)の素材やデザインなど室内の雰囲気と合うものを選ぶことは大切です。
素材によって防音性や断熱性、重さなど異なる点も多いため使いやすさを重視して選びましょう。 カラーのドアを取り入れることで部屋全体の印象を変えることができたりと、カラーバリエーションやデザインも豊富なため、部屋のコンセプトを意識して選ぶこともおすすめです。
日頃から使用する建具(室内ドア)は部屋のイメージを左右する重要な要素となっているため、長く使用するためにはこだわりを持って選ぶことがポイントです。
リビングやキッチン、寝室、トイレといった部屋に合わせて選ぶこともおすすめです。 リビングやキッチンは出入りが多く、広い空間を仕切るドアになるため開放感を残すことができる採光スリットのついたドアを選ぶなど工夫を取り入れることで、過ごしやすい空間を作ることができます。
反対に寝室のドアは光が漏れないタイプで防音に優れているものを選ぶなど、必要な機能とそうでない機能を考えることも大切でしょう。
室内ドアの中でも用途に合わせて機能付きのドアもあります。 一例としては、ペットを飼っているご家庭に向けて、ペットが自由に出入りできる出入り口を取りつけるなど、ドア自体に工夫をすることもおすすめです。
より使いやすいドアを選ぶことで、日常生活のストレスが軽減される場合も多くあります。
畳の施工を中心としてきた当社ですが、お客様からのご要望により、建具(室内ドア)の製作・取付に関するご依頼もいただくようになりました。 カラーやデザインもバリエーション豊富なラインナップから選んでいただけるため、好みやご要望に合ったタイプが見つかるはずです。
当社では建具1本から交換いただけますので、ぜひご興味のある方はお問い合わせください。 MINEMADEのサービスについては、以下の詳細ページもご覧ください。